本を読んでの感想を書いてます
書籍タイトル:『まんがで丸わかり!はじめてのお葬式』
亡くなってお墓に埋葬されるまで
もっと簡単だと思ってました。
バカな自分でした、実際は全然違います。
沢山の手続きと順序があってようやく埋葬に至るのです。
その途中に位置するお葬式だけでも壮大です。
プランにもよりますがお金も高額です。
これは自分の勝手な想像なのですが、
結婚式を挙げる大変さの”比ではない”と思いました。
本を読むと焦ります。
「自分は何にも知らないんだ」と気付かされました。
とにかくタイトスケジュールなのです。
こんなにも短い時間で、しかも心が動揺している時に
アレもコレも決断しないといけないなんて、驚きです。
喪主や施主の方はこの難問をクリアしてきたのだから
ホント尊敬しかないです。
自分は今までに何度かお葬式を経験したことがありますが
傍観者視点でした。
状況を飲み込めていなかったです。
が、しかし、直近でお葬式がありここで初めて目覚めました。
とにかく早く準備しておかなくては!
このままだと死んでも死にきれないです。
だって、もし、残された家族もしくは自分が分からないばかりに
「お任せします」としてお葬式して
運の悪いことに悪徳葬儀業者にカモにされて予想外の高額請求!
ってことだって十分ありえます。
しかし自分のような貧乏な家計では
悪徳葬儀業者にカモにされなくても、
普通のお葬式を挙げるだけで生活苦になりそうです。
あの世へ故人をちゃんと送り出してあげることと
この世の生活を維持することの兼ね合いが大切なのでしょう。