お葬式について勉強している。

とっても大事なことだけど今まで置き去りにしてました。

6回目 読みおわった

本を読んでの感想を書いてます

書籍タイトル:『まんがで丸わかり!はじめてのお葬式』

 

亡くなってお墓に埋葬されるまで
もっと簡単だと思ってました。
バカな自分でした、実際は全然違います。
沢山の手続きと順序があってようやく埋葬に至るのです。
その途中に位置するお葬式だけでも壮大です。
プランにもよりますがお金も高額です。
これは自分の勝手な想像なのですが、
結婚式を挙げる大変さの”比ではない”と思いました。

 

本を読むと焦ります。
「自分は何にも知らないんだ」と気付かされました。
とにかくタイトスケジュールなのです。
こんなにも短い時間で、しかも心が動揺している時に
アレもコレも決断しないといけないなんて、驚きです。

 

喪主や施主の方はこの難問をクリアしてきたのだから
ホント尊敬しかないです。

 

自分は今までに何度かお葬式を経験したことがありますが
傍観者視点でした。
状況を飲み込めていなかったです。
が、しかし、直近でお葬式がありここで初めて目覚めました。

 

とにかく早く準備しておかなくては!
このままだと死んでも死にきれないです。
だって、もし、残された家族もしくは自分が分からないばかりに
「お任せします」としてお葬式して
運の悪いことに悪徳葬儀業者にカモにされて予想外の高額請求!
ってことだって十分ありえます。

 

しかし自分のような貧乏な家計では
悪徳葬儀業者にカモにされなくても、
普通のお葬式を挙げるだけで生活苦になりそうです。
あの世へ故人をちゃんと送り出してあげることと
この世の生活を維持することの兼ね合いが大切なのでしょう。

 

 

次は直葬について考えたい

5回目

引き続き『まんがで丸わかり!はじめてのお葬式』を読んでいます。

いや~ホント分かんないことばかりで焦ります。
読んでいて参考になったこと疑問に思ったこと
などなどをここに残していきます。

 

 

今回確認した言葉

まずは【戒名】です。
言葉は知っていますが、よくわからないとう感じです。

 

本書によると、仏教徒としての名前のこと。
本来は仏門に入った証として与えられる名前で
故人に戒名をつけるのは日本特有のらしいです。
与えてもらう戒名によって金額が違うとかあるようです。

 

 

 

次は【お布施】
自分はお経や戒名などの対価として支払う料金と思ってました。

 

が、そうではなく謝礼です。
なので「お経料」「戒名料」とは言わないのです。
そして「支払い」ではありません。
あくまでも施していだだいたことに感謝の気持ちを表した「お金」
ということなのです。

 

 

 

 

伝統と現代ってことなのかしら?

「お布施=謝礼」この意味合いが、自分の取り巻く環境と
乖離していて理解がしづらいです。

 

お布施は「現金」のみを使うようで、これにも違和感です。
もちろん納得もできるんですが
お布施の相場はけっこうな金額ですから
その場で現金の手渡して、ちょっと危険じゃないかと思います。
分割とかクレカを使用できないと渡す側も大変ですね。

 

また本書にはお布施は相続資産から控除されるので
領収書を受け取るべきとアドバイスがありました。

もう支払いでいいんじゃないかなぁ?と思いました。

 

4回目 お葬式の前に

喪主のあいさつのあらましは何となく分かったので
次はお葬式全体を把握するために
『まんがで丸わかり!はじめてのお葬式』
という本を読んでいます
こちらはお葬式に至る前段階のことにも触れています

 

 

読んでみると…
臨終後から遺族の手続きがスタートのようです
まず故人を安置する場所を速やかに決めます
仮に病院で死亡診断されても、そのまま病院には安置させてもらえません
そして直ぐに火葬もできません
死後24時間は火葬ができないことが法律で決まっています

 

 

なので
とにかく安置場所を決めるのです!!
家族が亡くなって気が動転しているときに
「え、安置所へ移動!?」「そんなこと言われてもっ!」
って感じになると思います

 

 

葬儀業者が決まっているのであれば
その葬儀業者に安置をお願いすることになりますが
問題は葬儀業者が決まっていない場合です
その場合は本書によると…
紹介された業者に一旦安置だけをしてもらって
その後、仕切り直して別の葬儀業者をお願いすることもできるようです
がしかし、業者によっては押し切られてそのまま葬儀も担当となり
最悪、悪い業者にあたると意図しない豪華な葬儀になって「ぼったくられた!」
ってこともあるようです…恐ろしい

 

 

なんでも前もって決めておくことに、越したことはないようです

 

 
あ、戒名ってなんだろう?次回へつづく

3回目 エピソードトークが大事だと思う

『葬儀・法要 : 喪主・遺族代表のあいさつ』を読んでいます。
とにかく喪主のあいさつ場面が多いです。
法事は別として、お通夜と告別式の葬儀2日間だと下の様な場面です。

1場面目 通夜のあいさつ
2場面目 通夜ぶるまいはじめのあいさつ
3場面目 通夜ぶるまい終わりのあいさつ
4場面目 告別式のあいさつ
5場面目 繰上げ法要のあいさつ

あいさつ例文をずっと読んでいると飽きましたから、ここで自分が喪主になったつもりで例文を考えてみました。

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 この度はお忙しいなか祖父孝弘(仮名)の葬儀にご参列いただきまして、ありがとうございます。
 生前の祖父はお酒を飲むことが大好きでした。体を悪くしてからは、好きだったお酒を控え体調回復に専念しておりましたが、その甲斐なく昨日息を引き取りました。
生前、みなさまには大変お世話になりました、故人にかわって感謝申し上げます。
 ささやかではありますが、酒食をご用意させていただきました。お時間の許す限りみなさまに祖父を偲んでいただければと存じます。
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あいさつ文のキモは故人のエピソード部分ですが、自分は何かにつけてエピソードトークが苦手です。文中では故人が酒飲みだとしか伝わってこないし、酒飲みだから病気になったということを伝えている様で、、、何か違います。
お葬式から一旦離れてエピソードトークの練習も必要だと課題がみつかりました。

 

今後はお葬式+エピソードトークも勉強します。

 

2回目 言葉がムズい

『葬儀・法要 : 喪主・遺族代表のあいさつ』を読んでいると、
けっこう分からない言葉が出てくる。
ここで「喪主」と「施主」を確認しておこう。

  喪主:遺族代表
  施主:葬儀費用を負担する人

お葬式用語を覚えたり、あいさつ文を考えたりと、
お葬式にはいろいろ準備が必要だとやっと気付いた。
お葬式マスターになるまでの道のりは長そうだ。

 
次回はあいさつ例文を考えよう

1回目 あいさつ文

気になることから

分からなさ過ぎでとりあえず、本を読むことからはじめます。
サブスク中のAmazon Unlimitedから見つけたのが、

『葬儀・法要 : 喪主・遺族代表のあいさつ』という一冊。
今今お葬式でなにより気になるのが挨拶。
何度か式に参列していると文章の流れは知っているけど、いざ自分が話すとなると
全く文が浮かばない。どんなことを話すべきなのか、ひとまず押さえておきたい。

 

読む前に

この本は227ページあるけっこうなボリュームだけれど、目次をみると第一章は宗教別のあいさつマナーの概要、以降の章は状況設定ごとの挨拶例が書かれていて、目次だけで状況にあった内容をピンポイントで読むことができる構成。
また例文が多いので、どれかがその状況に当てはまりそう。
一級葬祭ディレクターの方が監修されていますから、多くの現場体験が生かされた本だろうと期待。


※ちなみに一級葬祭ディレクターとは5年以上の葬祭事務経験が必要な厚生労働省認定の資格のようです。

 

では読書してみます。